目次

セルフチェック

〜便チェック〜

◻︎バナナ状の形
◻︎黄色〜黄土色
◻︎水に浮く
◻︎力まず、するりと出る
◻︎大きなバナナ1〜1.5本分の量(大きさ)
◻︎排便時に腹痛を伴わない



〜生活チェック〜

◻︎朝ごはんを食べている
◻︎水を一日1.5L以上飲んでいる
◻︎毎日発酵食品を摂っている
◻︎週に2回以上運動をしている
◻︎食事の8割以上は自炊をしている
◻︎一週間に3回以上は湯船につかっている


どれくらいあてはまっていましたか?
10個以上チェックがつくと、腸がやわらかく整っている目安となります。

10個以下は、この状態を長期放っておくと、大腸がんや大腸ポリープ、糖尿病などの病気やまた心の不調にもつながりやすくなってしまいます。

腸がふわふわになると?​


腸がふわふわでやわらかくなると、全身へも良い影響があります。
 
①長年の頑固な便秘もすっきり
②肌がキレイになる肌のトーンが上がり、透明感が増す
③代謝が上がり痩せやすい身体になる
④風邪を引きづらくなる
⑤花粉症などのアレルギー症状が緩和する
⑥夜ぐっすり眠れるようになる(不眠症の改善)
⑦顔も脚も、むくみがすっきりする
⑧全身の血液循環が良くなり、冷え症の緩和
⑨ホルモンバランスが整い、生理痛や生理不順から解放される
⑩妊娠しやすい身体になる
⑪ウエストのくびれができ、ぽっこりおなかがすっきりする

腸って何をしてるの?


腸の役割は、お通じに関わることだけではありません。
例えば、食べたものを身体が吸収できるように分解する=消化。
胃で行われるイメージが大きいですが、実は、腸が消化の9割を担っています。
消化したものから栄養の吸収を行うのも腸のお仕事。
そのため、おなかがいっぱいになるまで食べ過ぎたり、動物性食品や添加物の多い食事をしていると、腸に負担がかかってしまいます。

腸はこのほかにも大事な働きを担っています。
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​①幸福ホルモンといわれるセロトニンをつくる
精神を安定させてくれるホルモンのひとつで不足するとうつ病の原因にもなるといわれているセロトニン。体内総生産量の90%は、腸。
腸がしっかり働くことでごきげんでいれるのはこのためです。
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②外から入るウイルスや細菌から身体を守る免疫細胞をつくる
免疫細胞は、60%が腸に存在しています。
ウイルス性の風邪など同じ場所で同じ時間を過ごしていたのに、感染する人としない方がいらっしゃいますね。両者の違いは、この免疫です。腸が活発な方ほど、病気になりにくい身体をつくることができます。
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③腸は身体で最大のデトックス器官
身体に溜まった毒素は、約75%が便として排泄され、20%は尿、3%は汗、2%は髪の毛や爪として排泄されます。
デトックスには、腸を味方にするのが一番です。

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④腸は『第二の脳』といわれるほど自立した神経をもつ
腸は、独自の神経系をもち、脳からの指令なく自らの判断で、消化や排泄などのはたらきを行います。心臓でさえ、脳からの指令を必要とするのにも関わらず。
 


様々な役割を担っているので、腸の機能が低下してしまうと...
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・風邪をひきやすくなる
・食べなくても、運動しても、やせない(代謝が下がる)
・肌が乾燥したり、くすんでくる
・花粉症やアトピーなどのアレルギー症状が出る
・気分がすぐれず、いつもモヤモヤしている
・疲れているはずなのに、眠れない
・お風呂に入っても運動しても身体が温まらない(冷え症)

など全身への不調があらわれてしまいます。

腸もみとは?

腸もみは、おなかへのマッサージです。
施術では、手のひらで優しく腸と胃、肝臓の辺りまでアプローチしていきます。
肩こり解消などのため筋肉にアプローチするマッサージとは違い、おなかのなか、内臓を動かされている感覚。

とても敏感なところなので、とよたまひめの腸もみは、腸の正しい知識と技術をもったセラピストが施術します。

施術の流れ


1:カウンセリング
今までのお身体の状態や、今おなかや全身で気になるところ、生活リズムやお食事内容をお伺いし、理想の状態までを共有してきます。

2:施術前
必要に応じて助骨から骨盤までの間が出るようにお着替えをし、ベッドに横になっていただきます。聴診、触診から始めます。

3:施術中
所々でお身体の状態をお伝えしながら、痛すぎず心地よい圧で施術を行います。うとうととしてきたら、眠っていただいても結構です。

4:施術終了
始めのカウンセリングと実際のお身体の状態を照らし合わせることで、自覚していなかったお身体に負担のかかっている部分や、その状態をつくっている習慣を知ることができます。
​お一人お一人に合わせて日常生活で簡単に始められそうなことからセルフケアのご提案をさせていただきます。